いつの間にかすっかり京都の定番のお土産になっている抹茶のラングドシャ。
どこのも美味しいと評判で悩むところですが、とりあえず2種類買ってみました(^∇^)
ご存知、大人気の"マールブランシュ"『お濃茶ラングドシャ"茶の菓"』と宇治で大人気の"伊藤久右衛門"『老舗お茶屋の抹茶ラングドシャ"葉ごろも"』の2種類です。
どちらもお土産にピッタリの可愛いパッケージです。
マールブランシュの"茶の菓"
マールブランシュの"茶の菓"とても人気ですねー。
私も一度食べてみたいと思いつつも、自分用に買うには少々値が張るのでなかなね。。。(^∇^;)
こちら5枚入り630円です。
このサイズはプチギフトサイズで"おため"と言うそうです。
"おため"とは結婚や出産などの慶事の際の「御返し」を表す京言葉などだそうです。
人と人とのつながりのお心遣いのステキな「おため」を私は自分用として購入してしまいましたが、自分用にもピッタリです♪
私にとっては「"おため"しサイズ」ですね。(。-_-。)...
パッケージ、洗練されたデザインです。
洋菓子の雰囲気を残しつつも和のとことんこだわる細やかさも感じ取れます。
そういうのを気にしない方には、「値打ちこき過ぎちゃう?」となりそうですが。。。
マールブランシュ京都北山本店 情報
- 京都府京都市北区北山通植物園前
- 075-722-3399
- 営業時間
《ショップ》9:00~21:00
《サロン》10:00~20:30 - 定休日:無休
- 公式サイト:マールブランシュ
伊藤久右衛門の"葉ごろも"
こちらは丸みを帯びた可愛らしい和のイメージのパッケージです。
こちらもこのサイズで5枚入り630円でした。
にしても細かいところまで考えられた!って感じのする箱です。食べた後、どうしようと悩んでしまいます(^∇^;)
"葉ごろも"は天女の羽衣のように薄く焼き上げ、茶葉とはけ合わせて名づけられ、お茶を知り尽くした老舗のお茶屋だからこそ作れる、味、色ともに「食べる抹茶」と称して遜色なしと自信ありのお菓子だそうです。
伊藤九右衛門本店 情報
- 京都府宇治市莵道荒槙19-3
- 0774-23-3955
- 営業時間
《ショップ》10:00~18:30
《茶房》ラストオーダー18:00 - 定休日:無休
- 公式サイト:伊藤久右衛門
"茶の菓"と"葉ごろも"食べてみました!
《茶の菓のお味》...写真上側
おいしい!まずその言葉にはつきません。高級なお菓子のお味です。
北海道の"白い恋人"よりも繊細に仕上がったお菓子だと思います。京都らしいですね。
クッキー生地部分がとても薄~く焼き上げられているので、食感はパリッパリッと軽く、
ここだけかじってみたら全く甘みがなくお茶の苦味をかすかに感じます。
中に挟まっているのは、ホワイトチョコです。とても濃厚でミルクの香りが豊かなチョコです。
全部一緒にかじると、抹茶の味や香りよりもホワイトチョコが勝っていて、甘くミルキーに仕上がってます。
《葉ごろものお味》...写真下側
こちらも一言で言うなら美味しい!です(^∇^)
"茶の菓"とほぼ同じの厚みですが食感は違い、柔らかくパリッではなくサ~ックリって感じです。
生地だけでほんのりとした甘さがあってお茶の甘みと香りを感じます。
中に挟まっているのはこちらは抹茶のホワイトチョコレート。
やんわり抹茶味を出しながらもミルキーさは茶の菓に負けていないチョコです。
全体を一緒にかじってパッと感じたのは、"茶の菓"よりも抹茶の香りが強い!ってことでした。
「"茶の菓"は抹茶風味のミルキーなラングドシャ」に対して、「"葉ごろも"はお抹茶味のラングドシャ!」だと感じました。
風味ではなくお抹茶味ってところがポイントです。
そして抹茶味が強い分ミルキーさもダラダラ濃厚に感じるのではなく際立つ感じでした。
まとめ
えらそうに分析してしまいましたが、正直ねどちらも美味しいです!(^∇^)
じっくりじっくり食べ比べて評価するなら、上のような結果に感じました。
そして私が個人的に人に薦めるなら。。。
ミルキーな甘いもの大好きな方は"茶の菓"をどうぞ!
やっぱりせっかく京都の抹茶味バージョンなんだから抹茶味を楽しみたい!って方は"葉ごろも"をどうそ!
と伝えたいです(^∇^)