この暖簾でお馴染みの麩嘉ふうかの麩まんじゅうをやっと食べることができました!

麩嘉(ふうか)の麩まんじゅうの食べてみた感想

もうね、この暖簾の写真を雑誌やネットのあちこちで見過ぎて、初めて実物見たけど全然そんな感じしなくて。。。それどころか懐かしい感じまでしました!(^∇^;)

麩嘉はそれぐらい美味しいと有名なお店なので、芸能人にも人気があるようでテレビでも何度も紹介されているようです。

麩嘉本店の様子

麩嘉ふうかは創業は江戸時代後期。
京料理に欠かせない食材、"生麩"を作り続けている麩専門店の老舗です。

和菓子屋さんのイメージがありますが、本当は和菓子屋ではないんですね。

お店は9時開店で、私が着いたのは9時5分ごろ。。。お店構えは暖簾がかかっているだけで開いているのかどうか分かりません。。。京都の老舗らしい敷居の高さを感じてしまいます。。。(。-_-。)

なんとなく逃げ腰になってしまうんだけど、とりあえず勇気をだして暖簾をくぐります!
が、誰もいません。。。そしてショーケースもありませんし、お品書きや値段表、そして何よりお目当ての麩まんじゅうも置かれてません。。。初めてで、そんなお店って知らなかったのでかなり戸惑います(°□°;)

あるのは広い土間と囲炉裏のお部屋。。。

麩嘉(ふうか)の麩まんじゅうの食べてみた感想

え?まだ開いてないのかな??と小心者の私はビクビクですが、「すみませーん」と奥に向って声をかけてみると、親切そうなスタッフさんが!

ここからは安心ですよ(^∇^)

持ち帰りたい麩まんじゅうの数を言って、持ち歩くことになる旨を伝えると「保冷剤をお入れしますね」と。
そして準備する間にお茶でもどうぞと出してくれたお茶がとても美味しかったです。

香ばしくて、珍しいお味のお茶。。。ピントが後ろに合ってしまっててブレブレになりましたが。。。

麩嘉(ふうか)の麩まんじゅうの食べてみた感想

そんな感じで始め少し緊張してしまいましたが、行ってみればなんてことありませんよ~。

麩まんじゅうは1個220円で、その場でいただくこともできるという気軽さ。
さらに何個からでも希望の数を購入することができるのも嬉しいです。
私が購入したのは4つ。

季節に応じて限定の麩まんじゅうもあるそうで、その時は紹介してくださるようですが、私が行った(5/16)時は何もおっしゃられなかったので、なかったのでしょう。

麩まんじゅう食べてみました

私が麩まんじゅうを買ったのは、葵祭りを御所で観ようとしてた日の朝でした。

※葵祭りの様子は旦那がレビューしてます^^→2012年の葵祭を見に行きました。

御所には早めに付き、敷物を敷いて後は待つのみ!って時に、麩まんじゅう頂いちゃいました♪
きっちり箱に入れて包装してくれているので、おもたせでどこかに持って行かないともったいない気がしましたが、外で開けて頂きます(`_´)ゞ

麩嘉(ふうか)の麩まんじゅうの食べてみた感想

箱を開けるとこんな感じでした。

麩嘉(ふうか)の麩まんじゅうの食べてみた感想

笹にキレイに包まれていて、まだ作りたてなので笹が濡れていて新鮮な雰囲気が漂ってました!
白飛びしてしまいましたが、笹の中の麩まんじゅうです。

麩嘉(ふうか)の麩まんじゅうの食べてみた感想

麩まんじゅうの作る過程は知らないのですが、多分水につけていたのでしょう。水がしたたり落ちます。
一口かじると、もっともっちりネバ~としてるのかと思いきや、ぷるんとした食感でした!
ぷるん!モチ!って感じです。

麩の生地には青のりが練りこまれているようですが香りはほとんどしません。
それよりも爽やかで瑞々しい笹の香りが立っていました。
喉越しもトゥるるんととても気持ち良いです。

そして中はサラリとしたこし餡でした。

こし餡ってだいたいが甘すぎる傾向があるんですが、このこし餡はかなりあっさりです。
甘すぎずにキメが細かいサラリとしたこし餡なので舌の上でサラ~と溶けるので、とても上品です。

麩嘉(ふうか)の麩まんじゅうの食べてみた感想

外生地の生麩自体にそんなに味がある訳ではないですが、弾力がしっかりしたぷるん!モチ!な食感と笹の香りと、サラリとしたこし餡で、なんとも上品な一品にまとまってました!

あぁ、これが京都の本当の麩まんじゅうだったのか!と学びました~。

まだそんなにお腹も減っていない午前中だったので、1つ食べて残りは持って帰ろうかと思ってましたが、その場でペロリと全部食べてしまいました(^∇^)

これ、一人で3~5個はいけちゃいますね。。。少なめに買っておいて良かった。。。

[PR]