宮島グルメといえば「あなごめし」!
牡蠣と並ぶ名物グルメです。
あなごめしといえば広島名物というイメージでしたので、あなごめし屋なら広島市内にもありそうな気がするのですが、そんなに見当たらなかったんですよね。
なので、「広島」というよりも「宮島」の名物なんですね。
宮島には名店といわれるお店がたくさんあります。
宮島に渡るフェリーのある宮島口には「あなごめし うえの」があります。
島内に入ったら「ふじたや」、「いな忠」、「梅山」、「和田」、「花菱」、「まめたぬき」・・・
上で挙げたのは、今回行く候補として迷っていた店ですが、他にもまだ何軒かありました。
ほんと、どこにしようか迷ってしまいますね^^
今回は、宮島で唯一ミシュラン広島1つ星を獲得している「ふじたや」に行ってみました。
連休中の「ふじたや」は行列必至!でも開店と同時に入れる技も♪
宮島のあなごめし屋さんのほとんどは、11時にオープンします。
入り口に置かれた順番表に名前を書き、呼ばれた順に入店するシステムです。
普段はオープンと同時にいけば普通に入れますが、お昼ごろになれば行列ができます。
私はGW中に行ったのですが、そのような混みそうな時期に行く時は、早めに行って順番表に名前を書いておくのが吉です。
今回私は、朝早くに厳島神社と宝物館を拝観して、まだ9時ごろだったので、先に弥山に登って、降りてきてから昼ごはんにしようと考えていました。
そして「ふじたや」の店の前を通ったので、覗いてみると、まだまだ準備中でしたが、入り口が半開きになっていました。
覗いてみると、入り口入ってすぐのところに順番表が置かれていたんです。
お店の人がたまたま出てきて、「こちらに名前を書いておいてもらえたら、順番がきたらお呼びしますよ」とのこと。
順番表を見ていると、なんと4番目!
これはオープンと同時に入れるのは確実です。
厳島の神のお導きですね^^
時間まで商店街でカフェをして、もみじまんじゅうを買ったり、千畳閣や清盛神社に行ったりした後、オープン時間よりちょっと前にお店に到着。
この時間になると、お店の前はたくさんの人でごった返し、順番表は3枚目まで突入していました。
おそらくこの時間に来ていたら、60組以上の順番待ちになっていたと思います。
お店の人によると、時間は読めないけど2時間くらいは待つかもしれないとのこと。
でも4番目に書いた私たちは、すぐに呼ばれてオープン時間に入店♪
早めに書いておいて正解でした^^
ふじたやは入店しても食べられるまで時間がかかる
オープンと共に入店したからといって、注文してすぐ食べられるわけではありません。
ふじたやでは注文を受けてからタレを塗って、2度焼き3度焼きするそうです。
なので食べられるまで30分はかかります。
なので、ここで食べるには時間に余裕を持つ必要がありますね。
ふじたやはあなごめし一筋。
値段は2,500円です。
段々値上がりしているようです。
別売りで小鉢もあります。
小鉢はビールや日本酒のお供によさそうなメニュー♪
こちらは割と早く提供できるようです。
でも、商店街でもみじまんじゅうを食べたり、伊都岐珈琲でオリジナルクリームパンを食べたりしたので、これ以上食べたらあなごめしが食べれなそうな気がしたんですよね><
この後に弥山に登る予定ですし、仕方がないです(都合の良い言い訳^^;)
お酒が好きな方は小鉢もじっくり堪能してみてください。
ミシュラン1つ星のあなごめしの味
こちらがふじたやのあなごめしです。
出てきたあなごめしは蓋がされていて、丼が持てないくらいアツアツ!
店員さんは平気で持っていましたが、何気なく触れると、やけどするかと思うくらいアツアツでした^^;
それくらい熱々の状態が大切なんでしょうね。
蓋をとると、あなごがびっしり!
焼きあなごのわりにはふっくらしていたので、たぶん最後に丼ごと蒸しているのかもしれません。
炭で焼いたあなごの香りを活かすためか、タレはあっさりめ。
全体として上品に仕上がっている感じ。
あなごはタンパクなイメージがありますが、ふじたやのあなごめしは、最後まで堪能できます。
全体的な量としては、足りるかな?と思っていたのですが、ゆっくり味わいながら食べていたので、これだけでもお腹いっぱいになりました^^
次は他のあなごめし屋も行きたいですが、ふじたやもまた行きたいお店ですね。
宮島にはあなごめし屋がたくさんあります。
牡蠣屋もたくさんあります。
もみじまんじゅうも、お土産に買って帰ることもできますが、焼きたてが一番美味しいです。
胃袋がいくらあっても足りません^^;