滋賀県草津市に藤の大樹で有名な三大神社があります。
「砂ずりの藤」と呼ばれる三大神社の藤は樹齢400年と伝わっていて、2メートル近くになることもあるのだとか。
滋賀県を代表する藤の名所ですね^^
このあたりは、古い民家と田んぼに囲まれた田舎町で、三大神社は村落の郷社なのですが、ここに天武天皇が、大化の改新を成しえた藤原鎌足の功績を称えて藤を植樹したのだそうです。
その後、織田信長の兵火で焼失してしまいますが、その後新しい芽が生え、繁茂したのが現在の藤の樹です。
毎年4月29日~5月13日にかけて、近隣にある志那神社、惣社神社と共に、藤祭りを行っています。
私は5月3日に行ってみました。
こちらが祭りのリーフレットです。
花見だけでなく、演奏会や野点、夜間ライトアップなどもあるようですね^^
祭りの期間中、三大神社での観賞は、保全協力金として1人200円が必要です。
志那神社、惣社神社は無料です。
三大神社の鳥居をくぐると、もうそこに藤が咲いていました^^
その前には出店もあります。
参道沿いにずら~っと伸びる藤は圧巻です。
今年は残念ながら短め、とのことでしたが、樹に近い場所は結構長いものもありました。
境内の出店のまんじゅう屋さんには、藤の絵が描かれたまんじゅうが販売されています。
こしあんでほど良い甘さ。結構美味しかったです^^
そして社務所で購入した御朱印。
あらかじめ用意された貼るタイプのもので、200円でした。
この神社は藤があっての神社なんでしょうね^^
惣社神社と志那神社も行ったのですが、三大神社よりは小ぶりで、まだまだという感じでした^^;
また、満開の時を狙って訪れてみたいですね^^