香川と言えば「讃岐うどん」が有名ですね。
映画も作られたり、他県からも食べ歩きに来る人が後を絶ちません。

でも、注目すべきご当地グルメはこれだけじゃありませんよ^^
香川に来たらぜひ食べておきたいご当地グルメがあります。

それが骨付鳥です。

骨付鳥は丸亀市が発祥で、骨付鳥の公式サイトがありますし、ゆるキャラもいます^^

とにかく美味しいらしい、ということで、善通寺やこんぴらさん参りに行った際に、どんなものか食べに行きました!

選んだのは、骨付鳥の名店「一鶴(いっかく)」。

丸亀市内や高松市内、横浜や大阪に店舗がありますが、丸亀駅のすぐ近くに本店があります。
今回は本店に行ってみました。

一鶴 本店

知らないと通り過ぎてしまいそうな店構え。
ここであってるのかな?と、何度も確かめてしまいました^^;

中に入るときちんとしたレストラン。
席数は結構あって、私たちは2階に案内されました。

2階に上がる途中、専用のオーブン釜が見えて、「これで焼くのか~!すごい!」と思ったのですが、写真を撮るのを忘れてしまいました(≧▽≦)

骨付鳥は「おやどり」と「ひなどり」2種類があります。

一鶴 メニュー

そしてサブメニュー。

一鶴 メニュー

2人で来ていたので、メインは「おやどり」と「ひなどり」を別々に注文。
サブメニューは、スープが美味しいということを聞いていたので、スープ付になっている「とりめし」にしました。

注文を受けてから専用のオーブン釜で焼くのだそうで、

そして待つこと15分ほど。出てきたのがこちら。
まずは「ひなどり」。

一鶴 ひなどり

そして「おやどり」。

一鶴 おやどり

見るからにジューシーそうな鶏です^^

食べやすいのは「ひなどり」の方でした。

パリパリの皮の食感、肉は柔らかめで香ばしく、肉汁たっぷり。ジューシーです♪
かかっているタレにはちょっと辛めのスパイスで濃い味付けがされていました。

この濃い味付けが、ご飯を進ませるんですよね~^^

そして「ひなどり」とはまた別の魅力を持ったのが「おやどり」です。

こちらはコリコリとした歯ごたえがしっかりあって、結構噛まなければいけません。
なので、最初から切れ目が入れられています。

とにかく固いのですが、噛めば噛むほど美味しさが変化します。

単に食べやすい方なら「ひなどり」ですが、お酒と一緒にゆっくり味わいたいなら「おやどり」でしょうね^^

そして、骨付鳥を注文すると付いてくるキャベツ。
キャベツやおむすびは鶏のタレにつけて食べるのが一鶴流なのだそうで、そのようにしてみました。

このキャベツがまた美味しい!
タレのスパイシーさがキャベツの甘さを引きたてるのか、甘さとスパイシーさが絶妙にマッチしていました^^
ちょうど良いお口直しにもなりますね。

そしてスープは、鶏のダシを使っているものの、濃いめ味付けされた骨付鳥とは違ってあっさりとしたお味。
同じ鶏を使ったものでも、こういう変化球をつけてくるのがにくいところです^^

鶏飯もあっさり目で、スープとの相性が良かったです♪


今回は、車で来ていたので、ビールが飲めなかったのが残念です><
これは飲みながら食べたらさぞかし美味しかったでしょうね(≧▽≦)

今度は一鶴の近くにホテルをとって、飲めるようにしておかないといけないなと思いました^^

帰りに車から見えた丸亀城。

丸亀城

石垣の並びがとてもきれいなお城でした^^