豊臣秀吉の正室、北政所(ねね)のゆかりのお寺、高台寺。
秀吉が亡くなった後、その菩提を弔うために、出家して開創したお寺です。
高台寺は庭の隅々まで手入れが行き届いていて、昼間でもきれいなのですが、毎年春秋にライトアップをしているんですよね。
今回初めて行ってきました^^
「ねねの道」から続く参道は、既に階段が幻想的にライトアップされています。
段を一段おきに照らしているんですけど、それだけでもセンスを感じさせます。
拝観料を払って進んだところにすぐ、祇園閣が見える高台に出ます。
祇園閣は、東山花灯路の時はライトアップされているのですが、今回は高台寺独自のライトアップなので、ちょっと暗め。
それでも目を惹きますけどね^^
方丈に行くと、プロジェクションマッピングが行われています。
3分ほどのプロジェクションマッピング。
繰り返し上映されるので、
横の桜が散り始めていましたが、それでもライトが当たった時はきれいでした^^
お次は庭園内にある臥龍池。
水面にキレイに木々が写っているのですが、まるで本物のようでした。
そして、高台寺と言えば、竹林のライトアップも有名ですね。
今年の2月に高台寺で火事があって、本堂の西側の倉庫が全焼、竹林などが燃えたと聞いていたのですが、どこが燃えたのかわからないほどの景観を保っていました。
今回は、時間の関係で塔頭の圓徳院は行くことができませんでした。
こちらでもライトアップを行っていて、共通券も販売されているんですよね^^;
またの機会に行きたいと思います。