京都の烏丸御池に、お菓子研究家の平野顕子さんがプロデュースするアメリカンスイーツのお店「松之助」があります。
アップルパイやパンケーキが人気なんですね^^
お店の公式サイトを見ると、アップルパイはいくつか種類があって、通販もしているのですが、ホールで買うと5,500円~7,500円もします!
アップルパイにしてはかなり高めです!
それほど高いアップルパイがどれくらい美味しいのか、確かめたくて前から行ってみたかったのですが、やっと行くことができました。
私が訪れたのは土曜日の15時頃。
お店の外には椅子が4席あって、6人くらいの行列がありました。
店の外にある黒板メニュー。
モーニングやランチもあるようですね。
そして、私が訪れた時間では、ビスケットとスコーンが完売していました。
モーニングで売り切れるのかもしれませんね。
でも、今回の目的は、黒板メニューにもあるビッグアップルパイです!
秋冬のリンゴの時期限定のアップルパイで、アメリカのアップルパイコンテストで優勝したこともあるらしいです。
公式サイトで見て美味しそうだったので、食べたかったんですよね^^
そして待つこと10分ほどで店内へ。
座席は18席ほどあります。
アップルパイやチーズケーキなどはレジ横のショーケースにあるので、それを見て注文することもできますし、テイクアウトすることもできます。
注文したのは「ビッグアップルパイ」と「カスタードアップルパイ」。
こちらがビッグアップルパイです。
これでもか、というくらい紅玉リンゴがふんだんに使われてて、その上からふっくらとパイ生地で包まれています。
生のリンゴをそのまま包んでいるそうで、リンゴの酸味が感じられます。
リンゴ自体の甘さは控えめですが、風味があり、リンゴを丸ごと活かした味わいです。
ビッグアップルパイの一切れの値段は、テイクアウトで610円、イートインで720円。
この値段の違いは、イートインだとアップルパイが温まっているのと、アイスクリームが付いているからです。
そしてこのアイスクリームは欠かせませんね^^
アイスクリームは普通のバニラアイスだと思うのですが、アイスと合わせると絶妙な甘さになります。
りんごの風味を邪魔せず、適度な甘さをプラス、相乗効果があるんです♪
さすが定評のあるアップルパイですね^^
お次はカスタードアップルパイ。
こちらはリンゴの素材の味、というよりは甘めのカスタードの方が勝っています。
リンゴはその向こう側、という感じですね。
元々甘めなので、こちらはアイスはついていません。
ビスケットのようなパイ生地の風味がよい感じでした。
そして松之助のアップルパイは、コーヒーでも紅茶でもどちらにも合います。
さすがアップルパイの名店だな~と思いました^^
オーナーの平野顕子さんは、アップルパイの本も出しています。
他にも、ニューヨークスタイルのケーキやスコーンなど、たくさん本を出されていて、アメリカンスイーツの専門家なんですよね。
アメリカンスイーツ、というと、甘すぎるイメージがありましたが、ニューヨークスタイルだからなのか、平野さんが日本人好みにしたからなのか、松之助のアップルパイは、値段は高いけど好評の理由がわかったような気がしました^^
また今度、スコーンやパンケーキも試してみたいです♪