2013年ももうすぐ終わりですが、来年こそ恋愛を実らせたいという方、縁結びのスポットを参拝したいという方もいるのではないでしょうか?^^
京都には、恋愛成就の寺社がたくさんありますので、こういうところを回って、お守りや御朱印集めをしても良いかもしれませんね♪

今回は、京都の縁結び・良縁祈願で有名な寺社を紹介します。
恋愛専門の御朱印帳を用意して各寺社の御朱印を集めると、もしかしたら願いが叶うかもしれません^^

地主神社

数ある京都の縁結びスポットの中でも、おそらく一番有名なパワースポットです。
清水寺に隣接していて、清水寺の境内から入る必要があるのですが、実は清水寺よりもはるか昔からあったという神社です。

ここで有名なのが、恋占いの石という石です。

地主神社 恋占いの石

片方の石からもう片方の石まで目をつぶって歩いて、無事に到達出来たら恋の願いが叶うという占い石です^^
この占いで無事たどりつけたのなら良し、たどり着けなかったら、地主神社には願掛けの神様がたくさんいらっしゃいます。

銅鑼(ドラ)の音祈願、おかげ明神といのり杉、撫で大国さん、水かけ地蔵など、御利益を頂けるありがたい神様・仏様がいらっしゃいますので、忘れずにお願いしてください^^

八坂神社・大国主社

祇園祭で有名な八坂神社の境内にも、縁結びに関係のある摂社があります。
それが、本殿近くにある大国主社です。

八坂神社 大国主社

大国主社の神様は、縁結びスポットで有名な出雲大社の神様で、縁結びの神様として知られる大国主命(オオクニヌシノミコト)
七福神の一人、大黒さんと同一視されている福の神で、「因幡の白うさぎ」でも有名ですね。

因幡の白うさぎ

そして実は、先ほど紹介した地主神社のメインの神様も、大国主命なんです。
まさに大国主命と言えば、縁結びなんです^^

また、八坂神社には他にも、美容に良いとされる美御前社もあります。
「美容水」が湧き出ているので、合わせて参拝しておきたいところです。

安井金比羅宮

安井金毘羅宮は、縁切り神社として有名な神社で、色々な想いがあって訪れる方が全国からいらっしゃいます。

でも、縁切りだからといって、参拝したら良縁が実らないようになるわけではありません。
もしかしたらあなたの恋愛が成就していないのは、何か悪い縁が邪魔しているからかもしれませんよね^^;

安井金毘羅宮は、まずはそういう悪い縁を切ってから、新たに良縁を結ぶ社です。
入口の鳥居にもそう書かれています。

安井金毘羅宮

そして祈願する場所はこういうものがあります。

安井金毘羅宮 縁切り縁結び碑

これをくぐって、折り返しまたくぐると、縁切り・縁結びの願掛けになるんです。

野宮神社

嵐山・嵯峨野の有名な竹林地帯の中にある野宮神社(ののみやじんじゃ)
ここも御利益いっぱいの神社です。

縁結びに関しては、野宮大黒天という神様がいらっしゃいます。
大黒天と言えば・・・やっぱり大国主命ですね^^

こちらが野宮大黒天を祀っている社です。

野宮神社 神石

小さい社ですが、人がたくさん集まるんですよ^^

そして写真にもあるように、野宮大黒天の隣にある神石(亀石)は、祈りを込めて撫でると願いが叶う霊験あらたかな石なのだそうです。

下鴨神社・相生社

糺の森を抜けて、下鴨神社の楼門の前まで行くと、相生社(あいおいしゃ)という小さな社があります。

下鴨神社 相生社

ここは、産霊神(むすひのかみ)が祀られていて、古くから縁結びの社として信仰されている霊験あらたかな社です。

このお社の左隣には「連理の賢木」というご神木があって、2本の木が1本に結ばれています。

下鴨神社 連理の賢木

このご神木が京の七不思議の一つとして知られていて、恋愛成就だけでなく、「ずっと仲良しでいたい」「子供に恵まれたい」「良い仕事に就きたい」といったことも「縁」ですので、こういうのも願うと良いのだそうです。

お参りは、社とご神木の周りを回るという独特のやり方があります。
詳しくは公式サイトをご覧ください。

また、下鴨神社にはもう1つ、河合神社という美人祈願の社もあります。

鏡絵馬というものを購入して、自分の化粧道具などで絵を描き、神社に奉納して祈願します。

河合神社 鏡絵馬

下鴨神社を参拝する時は、相生社と合わせて祈願してみて下さい。

上賀茂神社・片岡社

上賀茂神社 片岡社

上賀茂神社の境内、本殿のすぐ近くには片岡社という摂社があります。
こちらも昔から縁結びの社として有名で、平安時代にはなんと紫式部が何度もお参りに来ているのだそうです。
そういうこともあって、絵馬が紫式部の絵になっています^^

六角堂

京都の街中にある六角堂頂法寺。
いけばな発祥の地であるお寺なのですが、ここにも縁結びのスポットがあります。

入口から入ってすぐ、縁結びの六角柳です。

六角堂 六角柳

こちらの伝説は平安時代の嵯峨天皇までさかのぼるのですが、天皇の夢枕に「六角堂の柳の下をみよ」というお告げがあったのだそうです。
そこに行くと、絶世の美女がいたそうなんです。
天皇はもちろん妃に迎えたのですが、そのことから

「六角堂の柳に願をかけると良縁に恵まれる」

と噂が広まったそうですよ^^
ここでは、柳の枝2本におみくじを結びつけてお願いすると良縁に恵まれるそうです。

あと、六角堂にはかわいい鳩みくじもありますよ^^

泉涌寺

楊貴妃観音という特殊な観音様が祀られている泉涌寺(せんにゅうじ)
入口の山門をくぐって、すぐ左に楊貴妃観音堂というお堂に祀られています。

楊貴妃と言えば、世界三大美女の一人とされている人ですよね。
楊貴妃観音に願掛けすれば、モテること間違いナシ?ではないでしょうか?^^

また、泉涌寺は1月13日の成人の日に限り、周りの塔頭寺院も含めて京都泉山七福神巡りというものが行われています。

泉涌寺の入口で福笹をもらって、泉涌寺一体で祀られている七福神を巡りながら、吉兆(1体300円~)をつけながら福を集めるというものです。
七福神からいろいろとご利益が頂けるのもこの日だけですので、一度は参拝したいですね^^