京都の中でも割と早めに桜の見ごろを迎える醍醐寺の桜を見に行きました!
醍醐寺と言えば、何といっても豊臣秀吉が盛大に行ったという伝説の花見醍醐の花見が行われた場所ですね^^
境内には枝垂れ桜や深雪桜、染井吉野、八重桜、山桜など、約1,000本もの桜が境内に植えられていて、3週間ほどかけて順番に咲いていきます。
今回はちょっと早めでしたが、「5分咲き」~「もうすぐ見頃」の時点で行ってみました。
平日にもかかわらず、朝から人でいっぱいでした。
霊宝館前の桜のトンネルと、霊宝館外周通路
まずは霊宝館前。
ここは道がきれいに石畳で整えられていて、両サイドには苔、そこに桜の木が植えられて、満開の時は絵に描いたような桜のトンネルができる場所なのですが、この日はまだまだ。
とはいえ、ここはまだ無料で通れる範囲内。
醍醐寺は全部行くと拝観料が結構かかるのですが、無料の場所でも素晴らしい桜のスポットがあるんですね^^
そしてお次は有料(600円)となる霊宝館内へ。
霊宝館に入るとまだもう少し咲いていました。
満開になっている木もあります。
そして、霊宝館の一番の見どころは、霊宝館本館と佛像棟の間にある深雪桜!
もう少し咲きそうですが、これでも十分立派ですね^^
霊宝館は、敷地内に入ってからその外周通路を周ることができます。
裏の方は咲き具合はいまいちでしたが、参道側にはピンクに色づいているものもありました。
伽藍の入り口、仁王門前
お次は伽藍地区の入り口、仁王門。
仁王門までは無料ですが、そこから先が有料(600円)です。
仁王門の前にも桜のスポットがあります。
なかなかイイ感じですが、もっとすごくなるのはまだまだこれからですね^^
そして有料の伽藍エリアへ。
まだまだこれからの五重塔前
伽藍エリアは、比較的遅咲きのものが多いのか、2分咲きほどの桜も結構ある感じでした。
そんな中でも7~8分咲きのものもあるんですね~。
まずは清滝宮前の桜。
五重塔を飾る桜はまだまだでした。
金堂から見た五重塔方面。
こちらも満開なら絵になりそうな図ですね^^
三宝院庭園の太閤枝垂れ桜
醍醐寺の三宝院には、豊臣秀吉ゆかりの場所。
「醍醐の花見」は、ここを拠点にして行われたんですね。
そして、秀吉が自ら設計したという広大な庭園があります。
そんな三宝院の入り口には、「太閤枝垂れ桜」とよばれる立派な枝垂れ桜があります。
樹齢約150年といわれる立派な桜で、なかなか見ごたえがあります。
これはもう、満開と言っても良いのではないでしょうか^^
醍醐寺では4月の第2日曜日に「豊太閤花見行列」が開催されるのですが、「太閤枝垂れ桜」はその頃には散ってしまいます。
秀吉一行と一緒に桜を満喫することができるイベントですが、太閤枝垂れ桜はわりと早めに満開になるので、ここで一緒に見ることはできません。
他の桜が咲いているので良いのですが、せっかくなら「太閤」の名前がついた桜で見てみたいですね^^;
醍醐寺の桜、まだまだこれからが見頃です。
人は平日でも多いですし、境内の飲食店も混みあっていましたので、行かれる方は時間に余裕を持って行ってください^^